英語の読み書きのレベルをあげるために多読を始めました
英語多読とは何か?
英語多読とは易しいレベルの英語の文章を大量に読むことで、楽しく自然と英語に関する理解力が伸びていくという勉強方法です。
英語多読は行う上で3つのルールがあります。
- 辞書を引かない
- わからないところは飛ばす
- 自分にあわないと思ったら読むのを辞める
英語を本当に読めているのか?
英語の文章は、よほど興味のある分野のものであればなんとか読めるものの、少しでも関心のないものや、寝不足であったり体調が万全でないと読んでいても内容がぜんぜん頭に入ってこない。こんな方は多いのではないでしょうか。
これは英語を読むという行為に関して相当なエネルギーと集中力を必要としているからだと思います。
多読をすることで英語の文章に対する免疫を高め、理解力を上げることが英語を多読して学習する目的のひとつなのですが、このときに大事にしたいのが簡単なものから徐々に負荷を上げていくことです。
多読初心者は読みやすく易しいものから始めるのがおすすめ
多読のための本ですが、本当に簡単なものは絵本からあります。ただし中学校でならった程度の英語力があるのであれば、子供向けであるペンギンリーダーズやオックスフォードブックワームライブラリー、ケンブリッジイングリッシュリーダーズなどの薄いペーパーバックから始めるのが良いかと思います。
それなりに英語力に自信のある人は自分のレベルに合わせれば良いでしょうが、私はレベル1から始めることをオススメします。なぜかというとlevel 1の易しいものに関しては文章がシンプルなものが多く、そこから少しずつレベルを上げていく中で文章が肉付けされ、表現が豊かになっていく過程を感じられるからです。
また、level 1のものは15分もあれば読めてしまうため、日々継続しやすいというメリットもあります。
多読が習慣として根づくまでは難易度の低いものをコンスタントに読むことを続けたほうが長期的に持続しやすいのではないでしょうか。
ちなみに私が最初に読んだのはオックスフォードブックワースターターというlevel1のさらに下のものでした。
難度が低いため、紙芝居のように展開が早く、正直物足りなさはあります。
ですが、それと同時に読み終えたときには英語の本を読み終えたという達成感があったのも事実です。
多読日記をつけ、まずは100万語を目指そう
多読を始めたら必ず日記をつけましょう。
自分はgoogleのスプレッドシートで、開始日、読了日、タイトル、シリーズ、ジャンル、総語数、ISBN、評価、メモなどの項目を一覧にしてまとめています。
さらにモチベーションを高めるために、本を追加した時にはこれまで読んだ本の総語数と100万語のうちの進捗状況が自動で計算されるようにしています。