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語彙力を高める。英単語の覚え方のコツ

   

Word is Power

英単語を記憶するのは骨の折れる作業です。
単純作業やコツコツ勉強するのが苦手な僕の単語の英単語の覚え方とコツについて書いてみたいと思います。

単語集をまるごと暗記カードにする。

僕が英単語をまとまって覚える時は暗記カードを使っています。
作ってる時は大変ですが、効果は実証済みなのでオススメします。
コレクトのC-531というものです。

これに自分の覚えようとしている単語集のものを書きうつすか、ワード系のアプリなどでプリントしたものを貼り付けていきます。
プリントしたものを貼るとレイアウトを見やすくできたり、綺麗な色分けなどが可能ですが、どうしても厚みが出てしまいますので状況や好みに応じて使い分けていただくといいかと思います。
単語に複数の意味があったり、いろんな活用方法がある場合など、漏らさずカードに転記します。

トランプのようにシャッフルしながら単語を見た瞬間に、瞬時に意味を思い浮かべます。
何回見ても瞬間的に意味が100%理解できるカードは束から取り除いていきます。

単語カードは単語帳一冊分を全てを作ってからやるのではなく、毎日に10とか20とか作り、出来たものからどんどん使っていくのがオススメです。
一気に作ろうとすると疲れてしまいますし、使いながらだと効果が確認できるので作るモチベーションにもつながります。また、使いながらのほうが見易さなど工夫できる余地が残るので、文字の色やサイズを変え、自分の使いやすいようにカスタムしていくといいと思います。

単語帳をオススメしない理由

単語帳に馴染んでる人もいるかと思いますが、個人的には単語帳は英単語を覚えるのにあまり適しているとは思えません。一般的に単語帳は小さいものが多く、すべての意味を書ききれない場合がありますし、すべての内容を書くために小さな文字にしてしまったりしては読みづらくなってしまいます。また、確実に覚えたものをすぐに取り除けなかったり、順番が固定化してしまいパターン化してしまう恐れがあります。
もちろんシャッフルすることは可能ですが、そうであれば最初からカードに作ってしまったほうがいいのではないでしょうか。

好きな曲を1曲まるごと覚える

音楽が好きな人であれば、好きなアーティストの曲の歌詞を丸ごと覚えてしまうのはとてもオススメです。
極端にメロディにこだわった音楽よりは、ビートルズなどのロックやポップスなどがいいでしょう。

語彙力を高めるという目的からいうと効率は良くないですが、なにより楽しめます。
それとアーティストや曲調によって単語にテイストが加わる気がします。
その単語はポップなのか、クールなのか、それともシリアスなのか。
必ずしも厳密ではないですが、こういう感覚の積み重ねは英語全体の理解に繋がる大事な要素だと思っています。

個人的にはヒップホップなどのラップで歌われているものはイントネーションを身につける上で、かなり有効だと思います。
訛りやスラングだけにならないウィットに富んだものを選ぶがオススメです。

単語を覚える時にPrefixとSuffixを意識する

Prefix

これは語彙力が高まると同時に自然にわかってくる部分でもありますが、英単語にはPrefix(接頭語)と呼ばれるものとsuffix(接尾辞)と呼ばれるものがあります。これは英語の語源と関係してくるのですが、説明するよりも例をあげたほうがわかりやすいでしょう。

Previous (前の)
prevent (予防する)
prepaid (プリペイド、前払い)

どの単語にも先頭にpreという接頭語がついています。
preには「〜の前」というような意味があります。
意味も関係しているのがわかると思います。

repeat (繰り返す)
reload (再読み込みする)
redo (やり直す)

今度はどの単語にもreがついています。
reには「再び」という意味があります。

このように単語の前に来るのがPrefix(接頭語)です。
もし知らない単語を見た時に、先頭にpreやreがついてたらなんとなく意味を推測できる気がしませんか?

Suffix

続けてsuffixも見てみましょう。

comfortable (快適な)

どの単語にも語尾にableがついています。
ableには「〜できる」という意味があります。

priceless(高価な、値段のつけられない)
harmless(無害な)
hopeless(絶望的な)

今度は語尾にlessが付いています。
lessには「〜がない、〜を欠く」という意味があります。

意味を推測する

例えばuntouchableという言葉が初見だったとします。
そして、よく見ると知っているtouch(触る)という言葉が入っている。

この時にunというprefixには「逆」、ableというsuffixに「〜できる」という意味があることを理解していれば
Untouchableという言葉に「触れることができない」というニュアンスがあることがわかると思います。

PrefixとSuffixを沢山知っていれば、それだけ有利になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は語彙力を高めるための、トレーニング方法やコツについて書いてみました。
どれも僕の英語力アップには欠かせないものなので大変オススメです。

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