英語がそこそこ話せるのに残念な人の特徴
2015/10/21
今や英語を話せる人はたくさんいる
最近では英語が話せる人ってそんなに珍しくなくなってきた気がします。
帰国子女が増えたり、日本在住の外国人が増えたり、大学の授業なども英語で行うところが増えているということもあるのかもしれません。
しかし、英語が話せる日本人が増えてきたからこそ、中には見ていてガッカリしてしまう人もいます。
そんなガッカリな英語を話せる(?)日本人をまとめていきたいと思います。
言葉の使い分けができない
英語には敬語がないという誤解があります。
しかし、友人と話すときと目上の人と話すときの口調は全然変わります。
「hey!」と目上の人に話しかけたり、初対面の人と話す時に(相手にもよるが)、すべて「yeah」と砕けた相槌しか打てない人。
言葉の合間に「you know?」を繰り返す人。「yummy」とか「byebye」とか子供じみた言葉を大人の集まっている場で発してしまう人。
親しくもない人に何かをしてもらったのに「thanks」で済してしまう人。
間違いではありませんが、言葉にもTPOがあります。
言葉が話せてもその場の雰囲気や空気を読めない人だと思われたり、身の程知らずと思われてしまうのは避けたいところです。
全てがオーバーリアクション
日本語だとそんなことはないのに、英語を話し出した途端、オーバーリアクションになる人がいます。
ひょっとしたら英語を話せる自分を演じる中でそのようになってしまっているのかもしれませんが、日本語を話す時とあまりに違いすぎるとビックリしてしまいますよね。ネイティブの人からしたら、そう人だと思われるだけかもしれませんが、過度なオーバーリアクションは馬鹿にしてると取られかねないんじゃないかと見ていてハラハラしてしまうことがあります。同様に、なんでもかんでもveryをつけるのもどうかと思います。
これは日本語とか英語とか関係ないようにも思えますが、なぜか英語だとそのようになってしまう人もいる気がします。
生活に根ざしてないスラングを使いたがる
これは見ていて本当に恥ずかしいです。
使う必要もないし、身についてもいないスラングを無理やり使いたがる人です。
MTVやTVドラマの見過ぎです。女性が強がってFワードを使ってるのほど滑稽なことはありません。
スラングを覚える前に、そして英語を上達させると同時に、社会性や公共の場でどうたち振る舞うのがいいのという部分も考えてほしいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ネイティブの人からしたら言葉は話せて意思疎通ができても、人としては付き合いたいと思えない。
言葉遣いや立ち振る舞いなどから、そのように思われてしまうのはとても残念なことです。
こういう人たちにどういう印象を持つかを冷静に見られるようになるには、それなりの英語力が必要になるのかもしれません。
EXILEという男性グループをご存知かと思います。
彼らは見た目は派手ですし、仲間内でふざけたりする時は砕けた表現や時には乱暴な言葉なども使うでしょう。
しかし、ひとたびインタビューともなると、彼らの受け答えはとても丁寧で、言葉遣いもしっかりしています。
彼らが仲間に接するような態度で、大御所の司会者などに接したら見ている人にはどのように映るでしょうか。
日本語であれば意識できているのはずの感覚であるにもかかわらず、外国語になった時点ですっぽり抜けてしまうという心当たりがある人は気をつけたいものです。