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英語のイントネーション。質問する時の語尾の音の上がり下がり

      2016/03/20

質問する時のイントネーションの変化

僕は英語の先生に言われるまで知らなかったというか、気づかなかったことで、英語を学んでる日本人でよくできていない人がいるのですが
、教わってから妙に納得できた話です。

イントネーションとは

イントネーションとは会話の中で音があがったりさがったりする抑揚のことを言います。
英語で何か質問をする時に語尾の音が上がったりすることありますよね?
あれをイントネーションと言います。

疑問文で常にイントネーションをあげてるのは間違い

例えば
A. Do you like apples ?
「りんごは好きですか?」

この場合、appplesの音が高くなると思います。

では、次の場合はどうでしょうか?

B. which one do yo like?
「どちらが好きですか?」

この場合、likeの音は高くなりません。
文末のlikeという部分は低くなります。
日本人がよくやってしまうミスの一つに疑問系の語尾の音をすべてあげてしまうんですね。
でも、文末の音が高くならない時もあるんです。

この差がどこにあるかというと質問の内容にあります。
A. の「りんごは好きですか?」という問いかけにはYesかNoで答えることができます。
B. の「どちらが好きですか?」という問いかけには具体的な言葉が返ってくるはずです。

別の例を見てみましょう。
「昨日、学校に行ったの?」
A’. Did you go to school yesterday?

語尾の音が上がるのわかりますか?
学校に行ったのか?と問われているので、予期できる答えはyesかnoかですね。
厳密にいうと「I went hospital yesterday.」のように回答自体で「no」を兼ねる可能性もありますが、基本的には「yes」か「no」かという意思表示を伴った解答となります。

「新しいプロジェクトについてどう思う?」
B’. What do you think about the new project?
こちらはyesかnoでは答えられません。

つまり相手の答えがyesかnoかが想定される質問の時は文末の音が高くなるんですね。
もちろん「りんごは好きですか?」と聞いても「私はバナナが好きです。」と返ってくる可能性もあります。
あくまで、質問する段階でyesかnoかを聞いている時は語尾があがると思ってください。

英語があまり話せない人が質問する時に、必ず最後の音があげてしまっているのを見かけたりしますが、少し間抜けな印象になってしまっています。僕はあまり意識せずに自然と身についていたので後から気づかされたのですが、英語が話せない人に感じる違和感はこういう部分の積み重ねかと思いますのでぜひ意識してみてください。慣れれば意識する必要すらなくなると思います。

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